進化の軌跡 Part 0

はじめましての方ははじめまして。そうでない方はおはこんにちばんは!ヤンチャム使いのトレーナー、やっちゃんです。
今回はルマンドもちさん主催の時封杯という大会に参加させていただくことになりました!環境で活躍しているポケモン、高い数値を持っているポケモンが使用出来ないかなり制限されたルールでの大会となります。今までやったことのない環境での対戦となるので環境考察からしっかりとやっていきたいと思います。今回は、少し面白いことをやるつもりですからね…
それでは「進化の軌跡」part0、今回も最後までお付き合いください。

大会概要

https://t.co/x9d2r2wmwN

[1] 環境考察

まず最初に今大会における環境トップとなりうるポケモンたちを考えましょう。各タイプごとに分けてtier表を作って使えるポケモンを整理したところ次の10匹が特に強いと考えました。
1匹ずつ簡単に紹介します。


バンギやウツロがいないので受けも難しくラオスやフェロなど上から叩く格闘も少ないため暴れやすい


アタッカー、サポートなど単純にできることも多くメタゲーにおいてはよく目にするポケモン


トリル下での晴れ噴火は半減でも受けるのは困難。ステロあくびできるカバやラグも使えないためその枠としても採用しやすい。


火力お化け。ドラパミミッキュウーラオスなど強力な敵が消えたことでゴーストのアタッカーとして最強レベル。ポリZのためにゴースト枠は必要なためそこも追い風


強い炎が多い点、強いフェアリーが全体的に使えない点が追い風。サンダーもゴリラもいない環境では暴れやすいポケモン
(ちなみこの子はルール上使用不可です。考察中の僕は使えると勘違いしてました…。)


ステロ撒き、すいすいアタッカーなどやれることが多い。僕好みな性能であることもあり評価は高め


ギミックの鬼。メタゲー界では環境トップと言っても過言ではないこの子が使えるのは非常に環境が変わってくる。


ドラパ、エスバ、ガルドのいない環境でこの子を止める方法が見当たらない。無対策だとすぐに崩壊される。


唯一?生き残った受けループ代表。マリルリアイアントくらいならクッションとして受けることができる他ステロで起点作りも可能


全体的に鈍足エースが多めなためトリル要因として大きな活躍を果たしそう。先述したようにフェアリーが弱めなため採用はしやすい。

この10匹に弱いパートナーズを作ると一瞬で崩壊する可能性があるので注意が必要である。

これら以外にも
ローブシンモロバレルホルード、ジュラルドン、ウォーグルなど普段の環境では見なくてもこの環境で刺さりそうなポケモンも多いため注意は必要である。

次に注目したいのは自由枠である。今回の大会のルール上自由枠を予想しやすい大会であるため選択肢が広く多くの強いポケモンと変更できるポケモンは注意が必要である。

特に
485族(ペンドラー、アップリュー、イワパレス)
500族(ドータクンルチャブルドラピオン)
510族(ブリムオン、ウォーグルバルジーナ)
520族(フライゴンシャンデラ、FCロトム)
などは注意しておきたい。

これらを踏まえて環境を考察すると
・ポリZやアイアントなど高火力エースが多め
マリルリやアロガラなど素早さが低いエースも多いためトリルは使われやすい
・ゴリゴリの受けポケはエアームドくらい
一応バルジ、バレル、ヤドランくらい
ペンドラーやガエンなどが存在するためギミックパも健在

注意すべき点はこのあたりだと考えられる。
これらを踏まえてパートナーズを作ろうと思う。

[2]パートナーズについて

私のパートナーズについて話す前に今回のコンセプトを話そうと思う。
ズバリ「進化前統一」である。
今まで何度も挑戦しようとしたが数値の暴力により何度もあきらめてきたこの統一を剣盾最後にこの大会で挑戦したいと思う。

進化前統一を使う上で気をつけないといけないことは「明確な勝ち筋を最初に作っておく」ことだと思う。例えばトリックルーム→トリルエース→スイーパー、などという形。ただでさえ数値が低いため先に用意しておかないと戦うのが非常に大変となってしまうと考えた。
そこで僕は今回大きく分けて5つの軸を用意した。その5つとは
・トリル
・追い風
・バトン
・どくびし
・天候
の5つである。

この戦術を使うこと、そして環境考察を踏まえて作ったパートナーズがこちら。


相棒。つけあがるによるバトンエースやパートナーズ内で重い岩タイプの相手を担当


頑丈要因。スイーパーとして頑丈は必須なので採用。ステロ撒き、竜舞エースなどなど


いうまでもない張り切りエース。追い風も可能。1番お膳立てなしで活躍できるエースはおそらくこいつ


張り切りエースその2。アイアントやムドーなどの鋼がワシボンだと厳しいため原種での採用


バトンエース兼バトン中継。自らがアシパによりバトンエースになれる他瞑想を積んでヤンチャムにバトンを繋ぐこともできる。2段階バトン構築ができる。強い


悪戯心は神。壁張り、電磁波、どくびし嵌めなどやれることは多彩。輝石やタスキに頼らないで使えるのは貴重。


鉄壁瞑想バトンができることを評価。素早さも高いためタスキアタッカーもでき壁張りやトリルのサポートもできる。


トリルエース。太い骨を持ったダイアースで相手のダイマアロガラを確1にできる火力を持つ。最強。
自由枠としても強いエースを召喚することができる。


高速タスキアタッカー兼トリル要因。自由枠の幅が広い点を特に評価。自由枠でリザードフシギソウを取れその際ダルマッカのダイバーンからの晴れパができる。


ほぼ自由枠のため。600族中間進化数匹、アローラ御三家、ガラル御三家の中間進化を自由枠として選ぶことができるのが強い。

この10匹です。他にも何匹か候補はいたのですが環境や相性を考慮して泣く泣く外しました。
ちなみにどくびしに関しては本来ホイーガを入れる予定だったのですがバトンができないことを知り断念しました。

これが原案でした。なんならこれで提出しました。

しかし考え直したところ

頑丈要因はチゴラスよりもイシズマイの方がカウンター、からやぶエースなどできることが多くて良さそう

壁展開をギモーでやるよりも頑丈あってエースにもなれ電気打点の持てるレアコイルでやった方が良さそう。元々アロガラに何もできないため抜いていたが環境予想が外れる可能性もあるので出して大丈夫そう。

と思い
ギモーチゴラス→レアコイシズマイ
に変更しました。

その結果できたパートナーズがこちら

あらかわいらしい

次回からこのパートナーズで戦っていきます!